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2008年02月10日

HV動画エンコード設定メモ

HV動画の作成について
エンコード各種設定をまとめておく
昨日今日だし
細かい設定を覚えておくための覚書
あと某同士との位相合わせも兼ねて

●コンセプト
・なるべく高ビットレートで作成する
 (よって完成ファイルは1Gを超えることもある)
・解像度はソースに合わせる
 HV製作と謳っていてもアプコンの場合があるので注意
 (ヤッターマン、true tears等)
 →HDアニメが好きだから参照
・fpsは24優先
 一部でも30fpsが混在していたら120fpsで作成
 30fps作品は途中で24fpsになる場合があるので注意
 (不安ならはじめから120fpsで作る)
・OPやEDにスクロールテロップがある場合は
 120fpsの強制30fpsで出力すること
 (背景のインターレース解除不足は許容)

●使用するツール
→Aviutl 0.98d
 →一番安定しているバージョン
→午後のこーだ 3.13a
 →特にVerにはこだわらない

●使用ソース
→キャプチャー依存
 →基本はHQ Codec(HDRECS)

●出力フォーマット
・CODEC
→DivX6.5.1

・解像度
→HVソースの場合(注1
 →1920x1080
→アプコンソースの場合
 →1280x720
→SDソース(1080i 4:3レターボックス)の場合
 →640x480
→BS2等(480i)
 →640x480or704x396(注2
(注1
局にはHVソースとして納入される作品でも
製作段階でアプコン処理されるものもあるため
「HV放送」と謳っていてもアプコンの場合がある
その場合はアプコンソースとして処理
(注2
アスペクト比による

・FPS
24or30or120
ソースによる

・音声
mp3 192kbps(RIFF)

●設定
・Aviutlフィルタ
→クリッピング
 →1920x1080時:OFF その他:ON

→インターレース解除2
 →24or120fps時:ON(120fpsの強制30fps時はOFF) その他:OFF

→Lanczos 3-lobed 拡大縮小
 →1920x1080時:OFF その他:ON

→音声の最大化
 →常にON

・Aviutl設定
→クリッピング
 →設定は任意
 →チェックボックスはOFF

→インターレース解除2
 →Level
  →1280x720以上:10 その他:20
 →Count 50
 →Ct2Pass 50
 →縞のみ 50
 →範囲 3
 →前フレームでも判定 ON
 →TOPファースト ON
 →2重化で解除 OFF
 →縞部分のみ解除
  →120fps時:OFF その他:ON
 →2Pass ON
 →2Passで誤判定時は解除画を使用 ON

→Lanczos 3-lobed 拡大縮小
 →設定は解像度にあわせる

→音声の最大化
 →レベル 256

→サイズ変更
 →任意

→フレームレートの変更
 →24fps <- 30fps (4/5)
  →24fps時:ON その他:OFF
 →24fps<-30fpsの間引きには自動24fpsの処理を使う
  →24fps時:ON その他:OFF

→インターレースの解除
 →なし
  →30fps時:ON その他:OFF
 →自動24fps
  →24fps時:ON その他:OFF
 →自動フィールドシフト
  →120fps時:ON その他:OFF

 →自動24fpsの設定
  →しきい値 64
  →範囲 16
→チェックボックスはすべてOFF

 →自動フィールドシフト
  →解除Lv0(HD)ボタンを押す
  →強制30fps時は、一旦解除Lv0(HD)ボタンを押してから30fps固定を押す

→ビデオフィルタの順序
 →インターレース解除2
 →クリッピング
 →Lanczos 3-lobed 拡大縮小

・出力
 →音声は別途作成するので、音声なしで出力
080210_output.jpg
 →24or30fps時:Aviutlデフォルト
 →120fps時:拡張AVI出力 Plus
  →出力フレームレート 120
  →圧縮プログラム DivX6.5.1
  →音声設定 PCM 48000kHz 16ビット ステレオ※1
  →多重化設定 インターリーブ1 AVI:1.0※2
  →Plus
   →自動フィールドシフトv7対応 ON
   →ビデオ先読みスレッド 任意※3
※1 別に設定しなくてもいいがプラシーボ
※2 完成後のファイルサイズが2Gを超えそうなら2.0
※3 CPUの体力依存
080210_kakutyou.jpg

・CODECの設定
 →基本は以下のとおり
  →「メイン」→「レートコントロール」を「1パス-品質依存」の「2.5」に設定
  →「コーデック」→「コーデック パフォーマンス」を「最も優れた品質」に設定
  →「コーデック」→「高度なツール」のチェックボックスはすべてはずす。理由は前回のエントリー参照
080210_DivX1.jpg080210_DivX2.jpg080210_DivX3.jpg

・午後のこーだ設定
 →初期起動時の「簡易オプション設定」は「現在の設定を維持する」にして
  起動時にこのダイアログを表示するのチェックをはずす
 →「詳細オプション設定」は基本的に以下のとおり
  →「MP3出力設定」→「出力形式の設定」は「WAVE形式」にする※
  →「MP3設定」
   →「出力ビットレートの設定」→「MPEG1 Audio」を「192kbps 」
   →「出力モード」を「ステレオ」
   →「クオリティ設定」を「高音質」に設定
※RIFFヘッダつけないとAVIに合成できません

あとは合成して完成^^
あー長かった
ここまで読んだ人乙
書いた私も乙

設定値に変更があったら
また連絡します

2008年02月21日

アプコンとハイビジョンの見分け方

地上波デジタル放送は1920*1080で放送されてますが
(正確には1440*1080だけど)
アニメに関していえば
製作段階で1920*1080で作ってるものは数少ない
大抵は通常のテレビ(DVD)画質と同じくらい
じゃあそれをどうやって地上波デジタルに映してるかというと
通常画質のものをハイビジョン解像度に
強引に拡大してるわけです
いわゆるアップコンバート
アプコンね

アプコンには2通りあって
製作会社から納入した時点ではノーマルビジョンだったものを
テレビ局側でアプコンしたもの
もうひとつは
製作会社が撮影時にアプコンしたものである

最近番組冒頭で
「HV」マークを表示させて
この番組はハイビジョンで制作されてることを知らせているけれど
実はテレビ局にハイビジョンとして納入されたが
実は製作段階ではノーマルビジョンだったというものが多い

テレビ局のアプコンは画質があまりよくないが
製作段階でのアプコンはとても画質がきれいで
テロップは完全にハイビジョンで入れてたりするので
ぱっと見じゃなかなか判断できない

判断基準は以前も紹介したここのアプコン判定を見ていただくのがよい
ただ、ぱっと見では判断つかないような難しいものもある
以下にその例を列挙してみましょう

(1)レンタルマギカ
080221_4.JPG
おそらくテレビ局でアプコンされたものと思うが
とても分かりやすいアプコン
全体的にぼやけているのが分かる
またテレビ局側のアプコン物は
画面左右の黒帯が不鮮明で
4ドット以上の空白があるものが多い
そこまで細かく見なくてもすぐ分かる
テレビ局によってアプコンの精細度が違うので
複数の局を受信できる人は
きれいな局でキャプりましょう
※関東なら東京MXが最高ですな

(2)ヤッターマン
080221_3.JPG
番組冒頭にハイビジョンと記述があるが
特に帽子のあたりに
強いジャギーが見受けられる
ただ鮮明度が高く
テレビで見ただけでは判断つかないレベルにはあると思う

(3)灼眼のシャナII
080221_1.JPG
各所で物議をかもし出したほど
高精細な画質で
本当にハイビジョン物のようであるが
原寸表示してよーく見ると
輪郭線がややぼやけているのが分かる
これだけならハイビジョン物にぼかしを入れたと判断してしまうかもしれないが
一部分だけ
輪郭線が若干縞模様になっているのが分かるだろうか
ほんのわずかだがジャギーが見れる
他のコマを見れば
もっと分かりやすいジャギーを見つけられるかもしれない
シャナIIは本当にきれいに出来てるので
なかなか判断が難しいが
一部でもこういったジャギーが見られれば
アプコン物と判断していいと思う

(4)ハヤテのごとく
080221_2.JPG
輪郭線がものすごいくっきりしている
手書きのような線のゆがみもはっきり分かる(タブレットとかで書いたのか)
これだけくっきりしてればハイビジョンと分かるが
ハイビジョンの絵にわざとぼかしエフェクトをかけているものもあるので注意
実際ハヤテも
画面上下に若干ボカシが入っている

どの絵も
サムネイル状態じゃ判断つかないと思う
判断する際は必ず原寸大で表示する必要がある
逆に原寸大にすると
これだけ画質が違うものかと感じるでしょう

ハイビジョン物に意欲的な局はNHKで
最近作られたアニメは大抵ハイビジョンで作られている
(BS1、2はハイビジョン放送じゃないので
ハイビジョン物をわざわざダウンコンバートしている)
他の局もハイビジョン製作のものが少しずつ増えてきている
本当ならすべてのアニメをハイビジョンでエンコードしてしまえば
判断する手間も必要ないのだが
いかんせん
ハイビジョンでエンコードすると
1G越えはほぼ確実
いくらブルーレイにしても
これだけ容量を食われるのは得策じゃない
なにより
持ち歩き用のノートPCじゃ
スペックたらなすぎて再生できない・・・
アプコン物をわざわざ高解像度で保存する必要もないので
なるべくならアプコン物は1280*720ほどで保存していきたい

※参考絵の選択に他意はありません!他意はありませんから!

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