地上波デジタル放送は1920*1080で放送されてますが
(正確には1440*1080だけど)
アニメに関していえば
製作段階で1920*1080で作ってるものは数少ない
大抵は通常のテレビ(DVD)画質と同じくらい
じゃあそれをどうやって地上波デジタルに映してるかというと
通常画質のものをハイビジョン解像度に
強引に拡大してるわけです
いわゆるアップコンバート
アプコンね
アプコンには2通りあって
製作会社から納入した時点ではノーマルビジョンだったものを
テレビ局側でアプコンしたもの
もうひとつは
製作会社が撮影時にアプコンしたものである
最近番組冒頭で
「HV」マークを表示させて
この番組はハイビジョンで制作されてることを知らせているけれど
実はテレビ局にハイビジョンとして納入されたが
実は製作段階ではノーマルビジョンだったというものが多い
テレビ局のアプコンは画質があまりよくないが
製作段階でのアプコンはとても画質がきれいで
テロップは完全にハイビジョンで入れてたりするので
ぱっと見じゃなかなか判断できない
判断基準は以前も紹介したここのアプコン判定を見ていただくのがよい
ただ、ぱっと見では判断つかないような難しいものもある
以下にその例を列挙してみましょう
(1)レンタルマギカ
おそらくテレビ局でアプコンされたものと思うが
とても分かりやすいアプコン
全体的にぼやけているのが分かる
またテレビ局側のアプコン物は
画面左右の黒帯が不鮮明で
4ドット以上の空白があるものが多い
そこまで細かく見なくてもすぐ分かる
テレビ局によってアプコンの精細度が違うので
複数の局を受信できる人は
きれいな局でキャプりましょう
※関東なら東京MXが最高ですな
(2)ヤッターマン
番組冒頭にハイビジョンと記述があるが
特に帽子のあたりに
強いジャギーが見受けられる
ただ鮮明度が高く
テレビで見ただけでは判断つかないレベルにはあると思う
(3)灼眼のシャナII
各所で物議をかもし出したほど
高精細な画質で
本当にハイビジョン物のようであるが
原寸表示してよーく見ると
輪郭線がややぼやけているのが分かる
これだけならハイビジョン物にぼかしを入れたと判断してしまうかもしれないが
一部分だけ
輪郭線が若干縞模様になっているのが分かるだろうか
ほんのわずかだがジャギーが見れる
他のコマを見れば
もっと分かりやすいジャギーを見つけられるかもしれない
シャナIIは本当にきれいに出来てるので
なかなか判断が難しいが
一部でもこういったジャギーが見られれば
アプコン物と判断していいと思う
(4)ハヤテのごとく
輪郭線がものすごいくっきりしている
手書きのような線のゆがみもはっきり分かる(タブレットとかで書いたのか)
これだけくっきりしてればハイビジョンと分かるが
ハイビジョンの絵にわざとぼかしエフェクトをかけているものもあるので注意
実際ハヤテも
画面上下に若干ボカシが入っている
どの絵も
サムネイル状態じゃ判断つかないと思う
判断する際は必ず原寸大で表示する必要がある
逆に原寸大にすると
これだけ画質が違うものかと感じるでしょう
ハイビジョン物に意欲的な局はNHKで
最近作られたアニメは大抵ハイビジョンで作られている
(BS1、2はハイビジョン放送じゃないので
ハイビジョン物をわざわざダウンコンバートしている)
他の局もハイビジョン製作のものが少しずつ増えてきている
本当ならすべてのアニメをハイビジョンでエンコードしてしまえば
判断する手間も必要ないのだが
いかんせん
ハイビジョンでエンコードすると
1G越えはほぼ確実
いくらブルーレイにしても
これだけ容量を食われるのは得策じゃない
なにより
持ち歩き用のノートPCじゃ
スペックたらなすぎて再生できない・・・
アプコン物をわざわざ高解像度で保存する必要もないので
なるべくならアプコン物は1280*720ほどで保存していきたい
※参考絵の選択に他意はありません!他意はありませんから!